こんにちは埼玉県在住のズボラ夫婦です
アカハライモリの飼育にあたり失敗を繰り返してきた私たちですが
結果として元気にイモリさんたちは生活しています
水換えも3ヶ月に1度の頻度で済んでいます
ズボラな私たちでも3ヶ月に1回であればなんとかなります
1年に4回だけですよ!余裕ですね!
- これからイモリを飼育したいけどお世話が大変そう
- そもそもなにを用意したらいいのか分からない
- 全部揃えたらいくらになるんだろう
そんな方々は是非参考にしていただければ幸いです
最小限のメンテナンスでイモリを飼うことを目標にしています
ハイパーめんどくさがりな私たちが飼育出来ているのだからみなさんなら絶対大丈夫です
(サボテンに水与えなすぎて枯らすくらいズボラです)
アカハライモリを飼うために必要な9つのもの
- 水槽
- 底面フィルター
- エアーポンプ
- 砂利(ソイル)
- 水温計
- 冷却ファン(エアコンつけっぱなしならいらないかも)
- イモリ用人工餌
- 照明
- 流木や水草(これはお好みで)
- 結局いくらかかるのよ
- おまけ(初心者じゃないんですけどの方)
水槽
まずは水槽です
30〜50cm水槽がよいとされています
1〜2匹くらいは30cm水槽でも大丈夫のようです
ちなみに30cm水槽の定義として幅30cm×奥行き18cm×高さ24cmのものを指します
底面フィルターを使用する場合には水位が必要なため、高さのある水槽が必要です
誤ってカメ用の高さのない水槽を購入した日には底面フィルターは作動しませんよ(実証済み)
水槽は大きめのものを購入したほうが水質も安定し水換えの頻度も減らせます
ちなみに我が家の水槽はGEXさんの幅31.5×奥行き18.5×高さ24.4cmの水槽を使っています
あとイモリは壁を登るので蓋は必要です。絶対です
底面フィルター
水換えの頻度を少なくしたいのであればフィルターは必須です
特に底面フィルターは水質を安定させるために効率が良く設置も簡単です
安価で手に入りやすいのも特徴ですね
仕組みとしては、水槽の底砂の下に設置することで底砂そのものをろ材として水質を保ちます
注意事項としては、単独で使用する場合には23〜30cmの水深が必要ということです
そう、だから高さのある水槽が必要なのです
高さが足りないと水槽に水をギチギチに入れることになり
イモリさんたちの休憩する陸地がなくなってしまいます(実証済み)
さらに底面フィルターの水の吐出口の高さを下げるため
パイプを切断しなくてはいけないという二度手間になってしまいます(実証済み)
ちなみに我が家はジェックスさんのマルチベースフィルター Sを使用しています
エアーポンプ
そして底面フィルターを作動させるためには、このエアーポンプが必要になります
30cm水槽用とかパッケージに用途が書いてあるものが多いですね
これもちゃんと水槽の大きさとエアーポンプの強さが合うものを選ぶようにしましょう!
30cm水槽であればGEXさんのe-AIR 1000SBでも十分そうですが
調整ダイヤルがついたものは2000SBからになります
用途によって吐出量を変えたい場合は2000SBの購入をおすすめします
我が家のエアポンプは私がヘマをしてしまいましたが・・・
砂利(ソイル)
底面フィルターのろ材としての役割もかってくれる砂利
底面フィルターを入れる場合に砂利は必須になります
イモリはあまり目がよくないため誤って砂利を食べてしまうこともあるらしいです
メダカ用のソイルは小さすぎるので避けたほうがいいですね
我が家はメダカ用のソイルの上に砂利を敷いています
学校の生物の授業で習った濾過の要領で
大きいものから小さいものへと濾過していくイメージで敷いています
これはたまたま我が家にメダカ用のソイルが余っていたので使用しましたが
メダカ用のソイルはなくても大丈夫だと思います
あまり砂利やソイルを積み上げてしまっても底面フィルターが目詰まりをするリスクがあるからです
何事も程々がいいですね
ちなみに砂利の性質として多孔質のもののほうがバクテリアが吸着していいみたいですよ
砂利に関して我が家ではなにを使用しているのかまったく覚えていませんが
700円以内で購入したのはぼんやり覚えています
水温計
イモリは水温28℃以上から死に至るリスクが上がると言われています
アカハライモリが過ごしやすい水温は22〜26℃ほどだそうです
めちゃくちゃ神経質にならなくてもいいのですが水温の上がりすぎには注意しましょう
30℃くらいになると明らかにイモリさんたちはグッタリしてしまいます
ちなみに水温が4〜8℃くらいで冬眠してしまうそうです
そんなに高い買い物でもないので買っておいて損はないです
冷却ファン
しばらく我が家は冷房つけっぱなしで乗り切っていました
電気代的にも冷却ファンは設置したほうがいいと思います
今年の夏は冷房つけっぱなしにするからいらないよって方は購入しなくてもいいかもしれません
しかし卓上扇風機でも代用することもできるのでご参考に!
我が家はダイソーで購入したものを使用中です笑
電気代は・・・不明です m(__)m
イモリ用人口餌
イモリの餌にも”浮くタイプ”や”沈むタイプ”のものがあります
目の悪いイモリは餌と一緒に砂利を誤飲してしまうリスクがあるため
我が家では浮く餌を使用しています
しかし餌の浮力が強くイモリごと浮きます・・・
浮く餌のメリットとして
- 底砂の誤飲を防げる
- 乾燥タイプなので手が汚れにくい
- 見た目がグロくない
浮く餌のデメリットとして
- 食べかすがけっこう散らかる
- 大きいものだと半分に割ってあげないといけない
- イモリも浮く
キョーリンさんの乾燥イトミミズで500円くらいで購入した気がします
イモリに餌を上げる頻度は1週間に1〜2回くらいですかね
照明
照明はあったほうがいいです
意外と水槽の中は暗くイモリさんたちが見えづらいです
けっこう暗いですよねー
しかし照明をつけることで水槽内全体が明るくなりイモリを愛でることができます
さらに水草の成長のためにも照明は欠かせないですね
ちなみに我が家のものは
ムーディモードもあります
アカハライモリはどちらかというと夜行性のようですが
このムーディな照明はあまり使いませんね
(ただ!部屋暗くしてこの色にするとお酒が進みます)
照明の種類はなんでもいいと思いますが
イモリは意外と陸に登っていることも多いため熱の発生が極力少ない照明がいいですね
流木や水草
こちらは好みだと思います
しかし水量の多い水槽だとイモリさん溺れるらしいので
何かしらの足場はあったほうがいいですね
しかし
アオウキクサのような小さな浮草は食事の際に誤って誤飲するリスクや
かなり増殖して水槽内も暗くなりますので
あまりおすすめしません
ちなみに流木は大きさや形が1個1個バラバラなので
ホームセンターのアクアリウムコーナーでしっかり選んで買ったほうがいいですよ
私なんかはしっかりホームセンターで見て買ってきているのにサイズが合わない入らない
なんてこともやらかします・・・
おわりに
冷却ファンや流木・水草を抜いた値段として
おおよそ8000円くらいで飼育を始められます
冷却ファンはモノにもよりますがだいたい4000円ほどでしょうか
初心者でも飼育しやすく、揃えるものも多くはありません
可愛いイモリさんを一緒に愛でませんか?
流木や水草でアクアリウムを作るのも楽しいですよ!
こんなん嫌だぜ!イモリウムも楽しみたいんだぜ!陸がほしいんだ!
って方はこちらもどうぞ
Tシャツも作ってます
ぜひこちらも見てもらえたら嬉しいですm(__)m
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